GMO光アクセスの口コミ・評判は本当か?
GMOインターネットの光回線「GMO光アクセス」について
著者・監修
株式会社Crepas 代表取締役 牧村和慶
大学卒業後、NECに就職し大規模システムにSEとして従事。その後、インターネットプロバイダーのビッグローブに出向。2013年に株式会社Crepasを創業し、光回線やWiMAXなどのプロバイダー情報サイトやレンタルサーバーなどのWebメディアを立ち上げる。

GMOとくとくBBの光回線はドコモ光に力を入れていましたが、昨今のNTTドコモのahamoやauのpovo、ソフトバンクのLINEMOといった主にお一人様専用の携帯料金プラン、光回線などセットで安いサービスではないため、これらの携帯電話料金プランと自宅光回線はどちらもシンプルにかつ単独で安い料金が求められています。
GMO光アクセスの料金

GMO光アクセスの料金体系
シンプルな料金体系が特徴で、利用開始当初だけ安いといった割引の縛りなどはありません。
こちらの 料金は基本工事費、ネット利用料、プロバイダー料金全て含めた料金となっています。
マンション | 月額3,530円(税込3,883円) |
---|---|
戸建て | 月額4,480円(税込4,928円) |
GMO光アクセスのメリット・良い評判は?
- v6プラスに対応し、高速かつ安定的な通信を実現
- 日本で一番速い回線がNURO 光ですが、とくとくBBのGMO光アクセスにおいても下り速度最大1Gbps(東日本も西日本も1Gbps)となっています。さらに、IPv6技術を用いた「v6プラス」によって遅延を少なくできるようになったので実質の回線速度はこれまでの光回線よりもかなり速くなっています。理論値は1Gbpsですが、実測値として公開されているのが下り347Mbpsという数字。しっかりv6プラス対応ルーターを利用することで実測値としても高速通信を実現しています。(無線LAN利用の場合はどうしても無線による遅延が発生するため100Mbps前後となります)
- キャッシュバックではなく当初から月額料金の安さとシンプルな料金体系を追求
- とくとくBBドコモ光やWiMAXではキャッシュバックを売りとして多くの利用者を獲得していましたが、キャッシュバックではない通常料金の安さを求める声も多いので利用当初からシンプルに安い料金で提供しています。マンションなら月額3,498円、戸建てなら4,488円と他社と比較しても安い料金となっています。ahamoやpovo、LINEMOをお使いの方でも関係なくどなたでも安い料金となっています。
- なお、よくある利用当初2年だけ安いという訴求ではなく、いつ初めても常に同料金となる点も魅力の一つでしょう。
- Wi-Fiルーターが無料で利用可能【とくとくBB限定】
- 上記したv6プラスにも対応したWi-Fiルーターを無料でレンタルできます。正直、v6プラスのWiFiルーターを使わないと本来の高速通信ができませんので特段の理由がなければレンタルすることをおすすめします。
GMO光アクセスのデメリット
- 工事費がかかる
- 工事費については2021年8月よりコミコミ料金となり、別途支払わなくてもよくなりました。
- So-net光プラスやビッグローブ光と比べてみてもらえると分かりますが、GMO光アクセスは表示される料金に加えて工事費が別途かかります。新設の場合、戸建てで19,800円(分割の場合330円×60回)、マンションの場合16,500円(分割の場合275円×60回)となります。追加工事や工事日程の指定、夜間や深夜、土日に行う場合は別途追加費用がかかりますので工事調整は注意が必要です。
- なお、工事が不要の場合もあります。現在フレッツをご利用で転用や事業者変更となる場合は工事は不要のため工事費はかかりません。
- 2年で解約する場合は他社のほうが安い
- So-net光プラスやビッグローブ光、NURO光では当初2年の契約期間中の料金が安かったり、キャッシュバックが高額ですので2年契約満了で解約する予定の場合は他社のほうがお得になります。ただし、2年以上使う、ということであればもともとの料金がGMO光アクセスについては安いので長く使えば使うほど安いという計算になります。
- ひかり電話やひかりTVのオプションは設定無し
- シンプルな契約を念頭に料金プランが設定されているためか他の光コラボレーションに設定されている光電話やひかりテレビなどのオプションは利用できなくなっています。あくまでインターネット回線のみに特化したプロバイダーとなっています。
とくとくBB GMO光アクセスと他プロバイダーとの違いは?

So-net NURO光とは根本的に異なり、通信速度で比較すればNUROのほうが速いです。
auひかりとは前提でKDDIとNTTとで異なるので通信品質など回線そのものに違いはあります。auの場合は利用できるエリアが限定的なので比較は難しいですが、NTT回線のほうが個人的に安定している印象です。Softbank光などソフトバンク運用の光回線ではNTTの回線を使っているので、通信そのものの違いはauひかりと異なるかどうかというところです。
GMO光アクセスの評判は本当なのか?
口コミで話題になっているポイントは以下の通りです。
- インターネット回線のみに特化している
- 光回線としては他社より比較的安い
- 携帯電話・スマホのセット割適用不可でも安い
以上の点から本当に評判となっている理由を紐解くと共に、GMO光アクセスをおすすめできるか否か、契約前の注意点もまとめていきます。
GMO光アクセスをおすすめできる人
GMO光アクセスをおすすめできる人はどんなパターンになるか、よく一緒に考えられるのが携帯電話料金とセットになると安くなるというパターンです。ドコモセット割やauスマートバリュー、ソフトバンクのおうち割などがあります。
これらは光回線と携帯電話を契約でセットとすると携帯電話の料金を安くなるという考え方です。こちらのセット割引を適用すると例えば永年で毎月1,100円安くなるというかなりお得なサービスですが、近年は家族割の適用もない”おひとり様専用の携帯料金プラン”としてahamoやpovo、LINEMO、さらにはRakuten UN-LIMIT、UQ moible、ワイモバイルが人気を集めておりこれらと契約されている場合はドコモ光によるセット割やauスマートバリューなど、キャリアに紐づく割引は適用できません。

ahamo, povo, LINEMO , Rakuten UN-LIMIT, UQ mobile, Y!mobile
そういった中でGMO光アクセスはこれらの携帯電話プランとしてahamoなどの20GBという大容量で安いプランを使っていて家族割などの複雑な割引適用がなされない方におすすめの光回線と言えるでしょう。もちろん、格安SIMをご利用の方にもGMO光アクセスは自宅の光回線としておすすめです。
GMO光アクセスをおすすめできない人とは
GMO光アクセスをおすすめできない人などんな方になるか、おすすめできるパターンの裏返しになりますが、やはりahamoなどの独立した携帯電話プランを利用されないで、従来のドコモやau、ソフトバンクの携帯電話、料金プランをご利用の方はあまりおすすめしません。
やはり、ドコモならドコモ光が明らかに安いですし、auならauスマートバリューが適用できるソネット光プラスなどがおすすめです。ソフトバンクならソフトバンク光やソフトバンクAirにおいてソフトバンクのスマホ料金が割引になります。プランにもよりますが、永年で毎月1,100円はかなり安くなりますので、それらの従来型の携帯電話料金プランを利用されている場合はお使いのキャリアに沿ったお得な光回線を契約するほうが良いでしょう。
GMO光アクセスが人気の理由とは
契約前の注意点
- 工事費がかかる
- ひかり電話、ひかりTVの設定は無い
工事費について
工事費については新設工事の場合かかってきますが、GMO光アクセスにおいては、2021年夏よりコミコミ料金となりました。ですので、工事費は別途必要なくなりました。
戸建てで19,800円、分割払いも可能ですが、分割の場合は60回払いが基本となるため、5年契約と同じ考えになります。転用や事業者変更の場合は工事費がかからないことがありますので、NTTフレッツ回線を使っていてプロバイダーは別契約のような「転用」の方、光コラボレーションサービスを別プロバイダーで利用されている「事業者変更」の場合は工事費不要です。
参考:GMO光アクセスの工事費について
ひかり電話、ひかりTVの設定無し
GMO光アクセスはあくまでインターネット回線であり、一緒に使いたいひかり電話やひかりTVの利用はできません。事業者変更などで他社で光電話などを使っている場合は注意が必要です。
まとめ
以上、まとめると、
とくとくBB GMO光アクセスはシンプルかつ安い料金体系を実現した光コラボレーションサービス(フレットとプロバイダーがセットになった通信サービス)です。工事費・ネット料金などコミコミ料金となっており、ahamo、povo、LINEMO、そして格安SIMなど複雑な割引が適用されない方に特におすすめな光回線です。
回線の種類 | 固定回線 光ファイバー
|
携帯料金の割引 | 無し
|
エリア | 全国 |
通信速度 | 下り最大1Gbps 下り最大1Gbps |
月額料金 | 3,883円(税込み) ※プロバイダー費用、工事費込み、マンションタイプ 4,928円(税込み) ※プロバイダー費用、工事費込み、戸建てタイプ |
キャンペーン | ※ahamo, povo, LINEMO, Rakuten UN-LIMIT, UQ mobileなど格安SIMをご利用の方に一番おすすめ。
※事業者変更(再転用)に対応しています。 |
今月のおすすめプロバイダー
ビッグローブ光ビッグローブ光はNTTフレッツの回線なので1Gbpsの高速通信が全国で利用可能でテレビや電話も今使っているものを継続して利用可能です。プロバイダー変更など転用なら工事不要ですぐに利用もできます。もちろん、キャッシュバックなど大型特典に加えて、auの携帯電話料金が安くなる割引ももちろあります!!光コラボサービス間の事業者変更OK
40,000円キャッシュバックまたは1年間毎月1,480円割引の特典が選べる、かつ、標準工事費(3万円相当)が無料!!さらに無線LANルーター1年間無料レンタルOK!!
2021年11月30日まで
ご利用の携帯電話・スマホの料金が安くなるプロバイダー
NTTドコモをご利用の方
auをご利用の方
ソフトバンクをご利用の方
ahamo,povo,LINEMOや格安SIMをご利用の方
目的別に選ぶ おすすめNo.1プロバイダー
最終更新日: 2021-11-11
高速かつ通信量制限無しでインターネットを使いたい
日本で一番速い通信速度、かつ速度制限無しでインターネットが利用するなら、固定回線の光がベストです。(他の高速モバイル系は制限があります)
家でも外でも安くインターネットを使いたい
最大下り速度2.7GbpsのWiMAX+5Gで高額キャッシュバックが魅力!!3年契約なら業界最大級のキャッシュバックあり
高速モバイル回線&高額キャッシュバックで実質かかる費用がお得
自宅で安くてお得な高速な光回線を使いたい
※光回線なのにマンションタイプ月額1,980円、戸建てタイプ月額2,980円~
ahamoやpovo,LINEMOなど家族割適用ができない格安SIMをご利用の方におすすめ!マンション月額3,498円、戸建て4,488円でずっと使える
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電話やテレビも見られる複合的な光回線サービスを使いたい
ネットだけでなく、電話やテレビも月額数百円で利用可能でキャッシュバックもあり!
今日・明日にでもとにかく早くインターネットを使いたい
最短当日ネット利用可能なインターネット回線を引く方法
工事不要ですぐに利用できるおすすめ高速モバイル回線
家や外でタブレットや電子書籍を使いたい
人気の最新タブレット端末をWiMAXとのセット購入で安い!!月額料金も安いプロバイダーなのでダブルでお得です。
料金を安く・費用を抑えてインターネットを利用したい
スマホで音声通話やデータ通信などお得に安くネット接続できるビッグローブのSIMカードです
フレッツ光のプロバイダーを乗り換えてお得に利用したい
※NTTフレッツやモバイル通信からの乗り換えで30,000円キャッシュバック
フレッツ光のプロバイダー乗り換えで料金が安く・割引となるプロバイダー
法人・ビジネス向けでおすすめプロバイダー
ビジネス用途、法人、会社、個人事業主でおすすめのプロバイダーです
So-netのauひかりはau特典+ソネット独自特典が充実しているのでauひかりならおすすめNo.1!!
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