フレッツ光の選び方完全ガイド!!
全国の代理店・プロバイダー徹底調査!

当ページは フレッツ光でインターネット回線を検討、プロバイダーを探されている方向けに全国のフレッツ光のネット回線を比較分析して選び方やおすすめプロバイダーを紹介しています。
同じ光回線でNTTフレッツ光の競合にあたる、auひかりやソフトバンク光、ドコモ光をご検討の方はそれぞれのページでご確認ください。



フレッツ光のプロバイダー選びで最も重要なこととは?

まずはNTTフレッツがご自身に一番合っているかどうか説明しますので、以下お読みください。
NTTのフレッツ光は他社のauひかりやソフトバンク光、ドコモ光と比較して中立的な立場と言えるでしょう。理由は各社、利用者持つ携帯電話とかけあわせた料金プラン、割引キャンペーンが行われているのに対し、フレッツはどこの携帯電話を使っていても特にキャンペーンで損得など変わりません。一部のプロバイダーでauの携帯電話を持っている人に追加のキャンペーンを行ってはいますが、基本的にはインターネット回線にかかってくるキャンペーンとなっています。
では、フレッツ光をどう契約するのが一番お得なのかというと、公式サイト、フレッツの代理店(プロバイダー含む)を比較し、利用予定期間に対して月額料金が安いこと、キャッシュバックなどのキャンペーンが他社より高額であること、その他キャンペーンがご自身に合ったものであることがポイントとなってきます。
また、実質かかってくる費用の安さだけでなく、電話やテレビも使うかどうかといったあなたの使い方によって理想的なプロバイダーかどうかが変わってきます。
以下、細かく解説していき、最後に様々なシーンを踏まえ、フレッツ光のおすすめプロバイダー4選として紹介していきます。


フレッツ光の選び方
居住地域はどっち?東日本 or 西日本でNTTの管轄は異なる


NTTは東日本地域と西日本地域で会社を完全に分けているためフレッツ光の契約も同様に異なります。
公式サイト、代理店、プロバイダー直販など、どこで契約するにしても東日本か西日本かは選ぶことになりますので、際どい地域の方は念の為ご確認ください。
NTT東日本のエリア、サービス利用可能な都道府県一覧
以下の都道府県にお住まいの方はNTT東日本の管轄となります。
北海道 | 北海道 |
---|---|
東北 | 青森・宮城・岩手・山形・秋田・福島 |
甲信越 | 新潟・長野・山梨 |
関東 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬 |
NTT西日本のエリア、サービス利用可能な都道府県一覧
以下の都道府県にお住まいの方はNTT西日本の管轄となります。
北陸 | 福井・石川・富山 |
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東海 | 愛知・岐阜・三重・静岡 |
関西 | 兵庫・京都・滋賀・大阪・奈良・和歌山 |
中国 | 島根・鳥取・岡山・山口・広島 |
四国 | 愛媛・香川・高知・徳島 |
九州・沖縄 | 福岡・大分・宮崎・佐賀・長崎・熊本・鹿児島・沖縄 |
戸建て or マンション

フレッツは回線を引きたい居住のタイプによっても申し込みの条件の一つとなってきますので注意が必要です。
「戸建てタイプ」の具体的な条件は3戸以下の住居に住む場合に適用となります。通常3戸以下の住居というのは二世帯住宅などを指しています。
「マンションタイプ」は通常総戸数が4戸以上の住居が適用となります。普通のアパートやマンションも通常こちらに該当します。
公式サイト、代理店含め、どこで契約するにしても戸建てかマンションかを申し込みの段階で選ぶ必要があり、それぞれ料金が異なりますのでご注意ください。
通常、マンションのほうがフレッツ光の料金は安く設定されており、広告を見て「月○○円~」といった表記で一見安く見えるものでも戸建ての場合はマンションよりも少し価格は高いので、その点は認識しておきましょう。
ただし、マンションタイプでも同じマンション内の契約数に応じて料金がプラン1、プラン2などと分かれており、同じマンションで16契約以上ないと一番安い料金にならず、同じマンションでフレッツの利用者が少ないと戸建ての料金とほぼ同等の金額となります。
契約プランは基本5プラン+光コラボの6種類

フレッツ光では現在、5種類のプランが用意されています。それぞれ料金や速度に違いがあるのでインターネットの利用の仕方次第や料金を踏まえて選ぶ必要があります。まずは以下の3種類から選びましょう。
なお、戸建てとマンションもそれぞれのプランが5つずつあります。
- フレッツ光ネクスト ギガファミリー/ギガマンション スマートタイプ
- フレッツ光ネクスト ギラライン
- フレッツ光ネクスト ハイスピード
- フレッツ光ライトプラス
- フレッツ光ライト
- 光コラボレーション(プロバイダー契約)
それぞれのプランで異なる点は料金と速度の違いが主です。以下、それぞれ解説します。
フレッツ光ネクスト ギガファミリー/ギガマンション スマートタイプ
フレッツ光ネクストのギガファミリー、ギガマンションのスマートタイプの基本的な特徴としては以下の通りです。
通信速度 | 下り概ね1Gbps |
---|---|
基本月額料金 | 戸建て:通常5,700円+プロバイダー料 マンション:通常3,350円~+プロバイダー料 ※キャンペーンにより割引あり ※マンションタイプは契約数により料金の変動あり |
特徴 | 無線LAN、WiFiルーターのレンタル有り(月額料金にレンタル料込み) |
フレッツ光ネクスト ギラライン
フレッツ光ネクストのギガラインの基本的な特徴は以下の通りです。
通信速度 | 下り概ね1Gbps |
---|---|
基本月額料金 | 戸建て:通常5,400円+プロバイダー料 マンション:通常3,050円~+プロバイダー料 ※キャンペーンにより割引あり ※マンションタイプは契約数により料金の変動あり |
特徴 | 無線LAN、WiFiルーターのレンタルは無し 必要に応じてご自身で用意することになります(無くてもネット接続は可能)。 |
フレッツ光ネクスト ハイスピード
フレッツ光ネクストのハイスピードの基本的な特徴は以下の通りです。
通信速度 | 下り概ね200Mbps ※光配線方式の場合 下り概ね100Mbps ※VDSL配線方式、LAN配線方式の場合 |
---|---|
基本月額料金 | 戸建て:通常5,200円+プロバイダー料 マンション:通常3,050円+プロバイダー料~ ※キャンペーンにより割引あり ※マンションタイプは契約数により料金の変動あり |
特徴 | 無線LAN、WiFiルーターのレンタルは無し 必要に応じてご自身で用意することになります(無くてもネット接続は可能)。 配線の方式に応じて、光配線かVDSL、LAN配線かによって速度が異なります。光配線方式であれば下り100Mbpsが出ますが、VDSL、LANの場合は100Mbpsに留まります。なお、この場合のプラン名は「フレッツ光ネクスト」となり、”ハイスピード”という名前がプラン名につきません。 |
フレッツ光ライトプラス
フレッツ光ライトプラスの基本的な特徴は以下の通りです。
通信速度 | 下り概ね100Mbps |
---|---|
基本月額料金 | 通常3,800円~5,500円+プロバイダー料 |
特徴 | 利用した通信量に応じて変動する2段階方式の料金プラン 3000MB~8000MBの間で従量制度となり、それ以上の利用で最大料金適用 |
フレッツ光ライト
フレッツ光ライトの基本的な特徴は以下の通りです。
通信速度 | 下り概ね100Mbps |
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基本月額料金 | 戸建て:通常2,800円~5,800円+プロバイダー料 マンション:通常2,000円~4,300円+プロバイダー料 |
特徴 | 利用した通信量に応じて変動する2段階方式の料金プラン 200MB~970MBの間で従量制料金となり、それ以上の利用で最大料金適用 |
光コラボレーション
光コラボレーションはプロバイダーとフレッツの光回線がセットになった契約種別で、契約先はプロバイダーとなります。NTTのフレッツとしてのプランはギガファミリー/ギガマンションの定額制の内容と同等です。光コラボレーションの基本的な特徴は以下の通りです。
通信速度 | 下り概ね1Gbps |
---|---|
基本月額料金 | ※プロバイダー料金込み、プロバイダーによって月額料金は異なります 戸建て:4,000円台~ マンション:3,000円台~ |
特徴 | プロバイダーとフレッツ光回線がセットになった光回線 プロバイダーが契約主体となる 料金は基本的に定額制でフレッツ光ネクスト ギガファミリー/ギガマンション スマートタイプの内容と同等 プロバイダー独自のキャンペーンを展開しており、実質安く利用できる |
フレッツ光のオプションとしてテレビ、電話なども選べる

フレッツにはネット接続以外にオプションとして「ひかりTV」、「ひかり電話」などがあります。
以下、解説しますが、フレッツ光に加入するならフレッツ・テレビとひかり電話も利用しましょう。お得な面が多いです。
現在、NTTの電話、アンテナを使ってテレビを見ている方の場合は追加料金がかかることになるので利便性と料金を天秤にかけて考える必要があるでしょう。
フレッツ・テレビ
フレッツ・テレビはインターネット回線を使ってテレビ放送映像を受信し、テレビに配信する技術を使って自宅のテレビでいつもの地上波の放送などが見られるサービスです。
もちろん、BS/CSにも対応していますので標準で地上波、BSを視聴でき、オプション料金でスカパー、ひかりTV、WOWOW、huluなどのビデオサービスを視聴することが可能です。
本来、追加で配信機器を設置しなければなりせんでしたが、フレッツ・テレビならネット接続のためのモデムから映像を取得してきますので何か新しい機器を設置する必要はありません。
ケーブルテレビなどではテレビの下に装置を設置したりしなければなりませんでしたが、フレッツ・テレビでは不要です。
フレッツ・テレビの料金は月額660円となっています。アンテナ購入費、工事費を踏まえてどちらが良いか考えると良いですが、将来的な利用シーンを考えるとフレッツ・テレビのほうが利用の幅が広がりますのでフレッツ・テレビは利用するのをおすすめします。
ひかり電話
従来の固定電話とひかり電話とで利用面に大きな違いはありません。技術的にはIP電話となっているのでインターネットを介した電話という点、従来の電話の通信は異なりますが、110番・119番など使っていて違う点はありません。
電話機も従来使っていたものが使えないこともありえますが、その場合は電話機を無償貸与してくれますので安心です。
また、今使っている電話番号をフレッツを利用することでそのまま移行することができます。「番号ポータビリティ」制度を使って電話番号はひかり電話に移行できます。ちなみに、auひかりなどのKDDIで新規に電話番号を取得していたなどキャリアが異なる場合において、番号を移行できないことがありますので注意が必要です。
ひかり電話は通常月額500円から利用可能です。通話料はひかり電話同士、加入電話への通話で3分8円となっています。通常のNTTの電話より安いです。携帯電話への発信も1分16円~と安くなっています。ドコモへなら安いのですが、KDDIやソフトバンクへの発信は高く設定されているのが通常ですが、ひかり電話ならそれでも1分17.5円となっています。海外へ発信するのも安くなっており、アメリカ宛なら1分9円とかなり安いです。
以上のように従来の電話よりひかり電話にしたほうが通話料も安く利便性も変わりませんのでメリットが多いです。
フレッツに申し込むなら同時にひかり電話に切り替えるのも賢い選択です。
その他のフレッツ光のオプション
なお、オプションとしてはプロバイダーや代理店で独自に設定しているものがあり、安心サービスのようなサポート面を充実させたもの、セキュリティソフトの提供、U-NEXTやスカパー、WOWOWのようなオンデマンド映像配信、ルーターレンタルなどがあります。
それぞれ月額数百円で利用できますが、月額5,000円前後のネット料金に対して、いくつかオプションを加えるとオプション料金で25%コストアップにもなりかねませんので慎重に検討すべきでしょう。
フレッツ光はどこで契約するのが一番良いのか?

ネット初心者の方にとってはどこで契約しても同じと思われがちですが、フレッツ光を販売する業者はたくさんあり、キャンペーン内容はそれぞれ異なっています。
大きく分けて販売業者は3つの種類に分けられます。どこで契約するのが良いかということですが、「実質かかる費用が安い、一番お得に契約できるところ」で契約すべきです。
- フレッツ光の公式サイト
- フレッツ光の代理店
- プロバイダー
- プロバイダーの代理店
これらの4種類からどこが一番お得かを考える上でポイントとしては以下の図の通りです。

フレッツ光をお得に契約する考え方
一番重要なのは、
フレッツ光をフレッツ料金+プロバイダー別で契約するか、光コラボレーションとしてセットで利用するかを考えつつ、月額料金、キャンペーンによって他社より一番お得になる会社はどこかを比較することがポイントになります。
必ずしも公式サイト経由が一番お得というわけではありません。以下、それぞれ解説します。
フレッツ光の公式サイトはお得なのか?
NTT東日本、NTT西日本のフレッツ光の公式サイトから申し込む、という方法ですが、煩わしいキャンペーンの条件などありませんし、とにかく安心して利用できるというところがメリットとしてあげられます。
ただし、キャンペーン内容は後で解説する代理店やプロバイダーが直接フレッツを販売している内容に比べてキャンペーンは皆無なのでお得さはゼロですね・・・。
月額料金においても多少割高感はあります。
通常、戸建てのマンションもフレッツの月額料金に加えて、プロバイダー料を別途支払う必要があり、NTT東日本の管轄で戸建ての利用で月額4,600円(2年間料金、その後は5,700円)、プラスしてプロバイダー料金を月額500円~1,000円程度支払う必要があります。
さらに、工事料金も18,000円必要となっています。さらにさらに、契約料も800円ということで以下の表のような料金が通常かかってきます。利用条件次第(例えばマンションと戸建てで基本料金は異なる)で料金は変わってきますのでご注意ください。
利用条件 | 東日本地域在住 住居:戸建て 高速通信かつ自宅で無線LAN利用を希望 |
---|---|
商品名 | フレッツ光 ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ |
契約先 | NTT東日本 |
月額料金 | 4,600円 ※ギガ推し!割引で30ヶ月割引、にねん割(2年契約時の割引)適用 ※キャンペーン終了後は5,700円 |
キャンペーン | 「ギガ推し!割引」で30ヶ月割引適用で月額300円割引 「にねん割」で700円割引 「マンスリーポイント」でポイントを料金支払に適用可能 |
プロバイダー料金 | BBエキサイト:500円 ニフティ(@nifty):1,000円 Asahiネット:780円 BIGLOBE(ビッグローブ):1,200円 DTI:951円 hi-ho:1,200円 OCN:1,100円 plala:1,000円 ソネット(So-net):1,000円 WAKWAK:950円 |
初期費用 | 契約料 800円 その他 工事費用の初回費用が別途必要 |
工事費 | 18,000円=3,000円+500×30回 |
月額利用料金(実質) | ※基本料金+プロバイダー料金+工事費 5,600円~6,300円 |
以上のようにフレッツ光を公式サイト経由で申し込む場合は大きなキャンペーンがないため戸建てのギガファミリー・スマートタイプで安くても工事費込みで5,600円~となっています。
それでも公式との契約ならサポート面の安心はありますので、ネットのことがよくわからないような初心者の方は公式からのほうが確実かもしれません。
フレッツ光の代理店での契約はお得か?
NTTは自社以外の販路を確保するために代理店を設けています。ホームページ等にNTTフレッツ光の「正規代理店」と記載があるので公式サイトではないことを確認してみてください。
一見、公式サイトのように見える色使いでウェブサイトで申し込みを受けていますが、公式サイトとの大きな違いはキャンペーンを大きく打ち出している点です。
実際、代理店でフレッツ光の契約が取れればバックマージン(手数料)をもらっていますが、その手数料収入はかなり高額のため代理店でのキャッシュバック等のキャンペーンを行っても利益が取れるので、キャンペーン内容で他の代理店と競い合っている状況です。
利用者側とすれば同じフレッツであれば代理店経由で申し込んだほうが実質安く利用できます。
ただし、代理店のキャンペーンとして例えばキャッシュバックを受けるには複数のハードル、条件があり、それをクリアするのが結構大変なんです。
例えば以下のような”縛り”や”条件”があります。
- 即日申し込み完了
- 指定のプロバイダーと契約
- 指定のオプション同時申し込み
第一に、即日申し込みを完了させる必要があるということでウェブサイトからの申し込みを必要項目を滞りなく記入するなどして完全に申し込みを完了させる必要があります。
第二に、指定のプロバイダーということですが安いプロバイダーを契約することはできず決められたプロバイダーを選択する必要があります。今まで使っていたプロバイダーをそのまま使いたいということは出来ません。
最後にオプションの同時申し込みが最大の縛りとなっています。代理店毎に異なりますが、これが月数百円~数千円かかる可能性があるため解約可否、解約可能なら解約できるタイミング、違約金などを確認する必要があります。
携帯電話を買うときによく同時にオプションを申し込まさせることがありますが、それと同じような手口ですね。
プロバイダーが販売するフレッツ光は光コラボレーションがおすすめ
最後にプロバイダーが販売するフレッツ光についてです。
現在主流となっているのはプロバイダーとフレッツを別々に契約する従来型の契約方法ではなく、「光コラボレーション」という形でNTT東日本、NTT西日本の光回線の貸与を受けたプロバイダーがワンストップでサービスを提供する形です。利用者にとっては契約先が一つになって問い合わせなどもプロバイダーへ連絡すれば良いのもありますし、契約も支払も一つなので楽です。
通信品質においても向上しています。IPv6とIPoEという通信技術を用いてどんな時間帯、地域でも混雑しない安定した通信ができるようになりました。
シンプルな料金体系となって、通信品質も向上した光回線サービスが光コラボレーションです。
なお、従来の契約は「with フレッツ」という名称でよく販売されていました(今も販売は継続していますが、光コラボレーションのほうが売出し中ですね)。申し込みはプロバイダーから行えますが契約はNTT側とプロバイダー側で実際には分かれるなど手間もかかっていました。
それが光コラボレーションという形となって利便性が向上するだけでなく、通信品質も安定したことで現在のおすすめは断然、光コラボレーションのサービスです。プロバイダーによっては光コラボレーションという名称を使っていないところもあるのでサービスの内容、契約先は確認しておいたほうが良いでしょう。
以下はプロバイダー契約における光コラボレーションと従来のフレッツを比較した表です。
光コラボレーション | 通信速度:概ね1Gbps 通信技術:Ipv6+IPoEにより混雑緩和 料金プラン:定額制 |
---|---|
withフレッツ(従来型) | 通信速度:100MBps~1Gbps(プランにより異なる) 通信技術:PPPoE 料金プラン:フレッツ光ネクストなど |
プロバイダーとフレッツがセットになった光コラボレーションは、NTTフレッツ光のプランを選ぶというより、基本的には戸建てかマンションを選んで決めていくことになります。
代理店との違いですが、代理店は基本的にNTT東日本との契約となり、料金プランなども従来のフレッツ光となります。
もう1点、代理店とプロバイダーの光コラボレーションの違いはキャンペーンにもあります。キャンペーンの条件はプロバイダーほうが比較的ゆるく、基本的に誰でも適用されます。キャッシュバックであればキャッシュバックのタイミングの時期がくれば、その案内に従って申し込めばすぐに現金を振り込んでくれます。
プロバイダーが販売するフレッツ光には以下のようなプロバイダーがあります。プロバイダーの多くが、「光コラボレーション」を主体に販売しており、フレッツ光とプロバイダーが分かれている従来のプランは露出は控えめです。
主なプロバイダー及びセット販売の商品名は以下の通りです。
- BBエキサイト
- exicite MEC光(光コラボレーション)
- エキサイト光
- ニフティ(@nifty)
- @nifty光
- Asahiネット
- AsahiNet光(光コラボレーション)
- AsahiNet光 with フレッツ
- BIGLOBE(ビッグローブ)
- ビッグローブ光(光コラボレーション)
- BIGLOBE光パックNeo with フレッツ
- DTI
- DTI光(光コラボレーション)
- DTI光 with フレッツ
- hi-ho
- hi-hoひかり(光コラボレーション)
- hi-hoひかり with フレッツ
- OCN
- OCN光(光コラボレーション)
- plala
- plala光(光コラボレーション)
- ソネット(So-net)
- So-net光コラボレーション
- WAKWAK
- WAKWAK光コラボ(光コラボレーション)
- WAKWAK光プラス
これらはプロバイダー独自にキャンペーンを展開していますので、それぞれ比較することで一番お得な契約方法が見えてきます。
フレッツ光の解約について

フレッツ光は通常、自宅等で利用するという性質上、長期に渡って利用することを前提に販売業者も利用者も考えています。
通常、フレッツ光の契約プランは2年単位の自動契約更新となっており、契約期間中の途中解約は解約金(違約金)が発生します。携帯電話と同様に契約時期に応じて解約可能月が設定されており、その指定された月で解約すれば解約料は発生しません。
解約料はNTT東日本のフレッツ光で戸建て9,500円、マンションタイプで1,500円となっています。工事の分割期間およそ30ヶ月以内に解約した場合は工事料の支払は残額を一括で行う必要があります。
将来解約する可能性が少しでもある場合は解約可能月が何月になるかは把握しておきましょう。
フレッツ光の選び方まとめ

フレッツ光はこのページで紹介したように公式サイト、代理店、プロバイダーなどたくさんの販売業者があり、料金、キャンペーンも複雑化しています。それに加えて、ベースのプランが6種類あるだけでなく、インターネット接続だけでなく電話も使いたい、テレビも見たいという目的を考えると、どう選べば良いか分からなくなってきますよね。
考え方をシンプルにすると以下の手順で考えてみてください。
- インターネット接続における通信速度
- 料金の安さ
- キャンペーンの充実度
- サポートの充実度
- テレビや電話を使うか否か
当サイトでは上記の項目に対して、フレッツ光を販売する公式サイト、代理店、プロバイダーの毎月キャンペーン内容を精査し、フレッツ光の契約で一番お得に利用する方法を紹介しています。
なお、基本的な料金は以下の通りとなります。
今回、自信を持って勧められるフレッツ光プロバイダーを厳選しました。以下、プロバイダーおすすめ4選をご覧ください。当サイト運営者のコメントも添えていますのでなぜおすすめなのかという理由もご確認いただければと思います。
フレッツ光プロバイダーおすすめ4選&おすすめ理由




少し長くなりましたが、光回線・光ファイバーで人気のフレッツ光をお得に契約できる方法を紹介します。その中でも以下の4つのプロバイダーが利用者の目的に応じてとてもおすすめできますので、その理由も添えて紹介していきます。
全国の代理店、プロバイダー含め数十社ある中から比較していますが、前提として、どういう目的で何を重視して選ぶかで、自分にとって一番得となるのは異なってきます。一つ言えるのは、適当で選んでしまうと数万円損することもあり得るということです。
フレッツのような自宅で使う回線の場合、2年間の縛り、数年間の利用を考えておられる方が多いでしょうから、途中で解約するのも難しく、またプロバイダーの切り替えは手間もかかることから慎重に選んだほうが良いです。
以下より、フレッツ光の契約でおすすめプロバイダー、代理店を紹介していきます。

高額キャッシュバック、かつ、工事費無料!!
信頼の「BIGLOBE(ビッグローブ)光」
ビッグローブ光をおすすめする理由
- 全国対応で高速通信、下り1Gbpsで利用可能
- IPv6による安定した通信が可能で対応無線LANルーターも0円でレンタル可能(1年間)
- フレッツとプロバイダーが一体となったワンストップのサービス提供
- ひかり電話やフレッツテレビもオプション追加可能
- キャッシュバックと割引キャンペーンのどちらかを選択可能
- auスマホならさらに割引「auスマートバリュー」適用可能
インターネットプロバイダー比較.com 運営者からのコメント
「BIGLOBE(ビッグローブ)光」はフレッツとプロバイダーがセットとなった光回線でマンション、戸建て向けに低価格で利用できる光ファイバー回線です。
ビッグローブ光の大きな特徴・特典としてキャッシュバックと月額割引を選べるようになっており、1年ほど利用すればマイページからの簡単な手続きでキャッシュバックが受け取れます。キャッシュバック手続きが面倒な方や月の料金を安く抑えたい方はマンション・戸建てどちらでも適用される月額割引の特典も用意されています。厳密に計算するとキャッシュバックを受けたほうがお得になるのでキャッシュバックをおすすめします。
キャッシュバックなどビッグローブ独自の特典として標準工事費が無料になっています。マンション、戸建てで30,000円前後必要な費用が毎月の割引として適用を受けられるようになっています。40ヶ月継続すれば全て無料となる考え方です。
サポート面ではビッグローブは元々NECグループでサポート面の満足度は高くなっています。初心者向けという意味でもおすすめできるプロバイダーです。
回線の種類 | 固定回線 光ファイバー
|
エリア | 全国(東日本/西日本) |
通信速度 | 下り最大1Gbps 上り最大1Gbps |
月額料金 | 3,980円(4,378円税込) ※プロバイダー費用込み、マンションタイプ 4,980円(5,478円税込) ※プロバイダー費用込み、戸建てタイプ |
キャンペーン | ![]() ![]() ![]() ![]() ※初期費用は申込手数料として3,000円が必要です。 ※ビッグローブ光電話、ビッグローブ光テレビの利用も可能 |

高額キャッシュバック、かつ、割引特典!!
安心して使うなら「So-net光プラス」
ソネット光プラスをおすすめする理由
- 高速通信、下り1Gbpsで利用可能
- IPv6+IPoE技術により混み合う時間でも安定した通信が可能
- 光コラボレーションによるフレッツとプロバイダーが一体となったワンストップのサービス提供
- 電話やテレビもオプション追加可能
- キャッシュバックや割引キャンペーンが充実
- auスマホならさらに割引「auスマートバリュー」適用可能
インターネットプロバイダー比較.com 運営者からのコメント
「So-net(ソネット)光プラス」はフレッツとプロバイダーがセットとなった光回線で高額キャッシュバックがキャンペーンの大きな特徴です。
またキャッシュバックと同時に月額割引も適用を受けることができ、利用当初の30ヶ月は月額料金が毎月400円割引されます。マンションタイプなら月600円割引されます。これに加えてSo-net長割という割引きも適用でき、500円割引となることで、最大1,100円の割引が適用されます。公式のフレッツ光と比較しても30ヶ月適用となれば30,000円近く実質お得に使えることとなり、キャッシュバックとあわせて6万円近くお得に利用できることになります。
キャッシュバックに関してはネット接続のみと電話+ネットとで若干キャッシュバック金額が異なりますが、どちらも高額に設定されているので是非キャッシュバックを受け取ってください。受け取りも振込先を指定された方法で入力するだけなので簡単です。
ソネットはキャッシュバックや割引のキャンペーンが充実しているだけでなく、インターネット当初からサービスを展開しているインターネットサービスプロバイダー(ISP)でインターネットに関する分からないことがあれば丁寧に教えてくれます。サポートが充実しているのもソネットの大きな特徴です。
So-net 光 プラス
※東日本・西日本、全国対応
オススメ度:★★★★★
回線の種類 | 光回線 フレッツ光
|
エリア | 全国(東日本/西日本) |
通信速度 | 下り最大1Gbps |
月額料金 | 4,928円~(税込・工事費込み)※初月無料、マンションタイプ3年契約 6,138円~(税込・工事費込み)※初月無料、戸建タイプ3年契約 |
キャンペーン | 【予告なく終了する可能性あり】![]() ![]() ![]() ![]() ※上記料金は工事費用込(通常、分割支払い)。別途、事務手数料800円が必要です。 ※So-net光プラスはNTTの光コラボ事業者のため簡単にプロバイダー変更が行える事業者変更(再転用)に対応しています。 |

フレッツ光の正規代理店での契約なら高額キャッシュバックがもらえる
NTTの正規代理店をおすすめする理由
- 高速通信、下り100Mbps~1Gbpsで選択可能
- フレッツ光ライトなど、料金が安いプランも選べる
- 電話やテレビもオプション追加可能
- キャッシュバックや割引キャンペーンが充実
インターネットプロバイダー比較.com 運営者からのコメント
「フレッツ光正規代理店」での契約の場合、申込先は代理店、契約先はNTTとなります。工事完了までのサポートなどは代理店が電話等で行います。
フレッツの公式サイト(NTT)への申し込みと代理店経由での申し込みで一番大きな違いはキャッシュバックなどのキャンペーンが充実している点です。
なぜ、キャッシュバックなど大きなキャンペーンが打ち出せるかというと、あくまで契約までの取次までということで、人件費や設備などのコストがNTT側とは全く違い、費用がかからないため、NTT側からの手数料を得て利益が出るからです。
利用者にとってみれば利用するのは公式のフレッツ光なので公式よりお得に契約できるメリットがあります。デメリットとしてはキャンペーンを受けるための条件があり、少し煩わしかったり、自分の好きなプロバイダーを選択できないなど、契約に際して少し”縛り”があります。例えば、フレッツ光で必要なプロバイダーは指定の業者を選択しなければならなかったり、申込時にオプションを同時申し込みしないとキャッシュバック条件を満たさないなど、気にしなければならないことが多くあります。オプションについては月額料金を引き上げる要素にもなるので不要なら解約することも忘れてはいけません。
それらの点注意すればお得に利用可能です。電話やテレビの利用もオプション追加で可能なので通常の公式サイトと同じサービスを申し込むことが可能です。
回線の種類 | 固定回線 フレッツ光
|
エリア | 全国(東日本/西日本) |
通信速度 | 下り100Mbps~1Gbps |
月額料金 | 2,200円~(フレッツ光ライトの2段階料金、割引キャンペーン適用時)※戸建てタイプ 1,900円~(フレッツ光ライトの2段階料金、割引キャンペーン適用時)※マンションタイプ ※別途プロバイダー料金(月500~1,000円前後)、工事費(月500円)がかかります |
キャンペーン | 【期間限定・予告なく終了します】![]() ![]() ![]() ![]() ※別途工事費として、初回3,000円+2回目以降500円(税抜)×30回 または、一括払い18,000円 |
フレッツ光を一番安く契約する方法まとめ

率直に言うと、公式サイトで直接申し込んでも良いですが、”安く使う”、”通信料金を節約する”という観点では必ずしも最適とは言えないでしょう。
現在のフレッツ光の契約は代理店またはプロバイダーによる光コラボレーションでの契約が主流です。
代理店としてはフレッツ光として公式サイトのプランと同じものを契約できるタイプと光コラボレーションとしてプロバイダーとフレッツがセットになったもの販売しています。
どちらもキャンペーンの主体はキャッシュバックで金額で代理店同士で競い合っています。利用者側の目線としてはキャッシュバックを受け取るまでの条件や時期など単純に金額で決めないほうが良いでしょう。
代理店経由の場合はどうしても条件が厳しくなるので初心者の方は、プロバイダーが販売しているフレッツ光の光コラボレーションがおすすめです。
代理店はどうしても企業そのものは大きくはありませんし、事前の相談や使い始めた後のサポートを考えるとプロバイダーが直接販売しているフレッツ商品のほうが良いです。
当サイトでおすすめしているソネット光コラボレーションは、当サイト運営者が自宅で利用していることもあり利用している経験からおすすめできると感じています。
ドコモ光、auひかりやソフトバンク光と比較してフレッツ光はおすすめ?
細かいサービスの違いはドコモ光、auひかりやソフトバンク光で異なりますが、大きな枠組みとして光回線を使ったインターネット接続サービスという意味ではほぼ同一です。最終的には、月額料金やキャッシュバックなどのキャンペーンの充実度、使っている携帯電話が割引になるか否か、サポートやネット利用の利便性など総合的に判断するべきです。
当サイトではドコモ光、auひかり、ソフトバンク光、フレッツ光で代理店やプロバイダー含め、横断的に比較していますので毎月更新されるキャンペーン情報をご確認いただき、今一番お得に利用できるプロバイダーを探してみてください。
光回線・光ファイバーのプロバイダーおすすめランキング
一覧で比較した比較表もご覧ください。
インターネットプロバイダー総合比較表
今月のおすすめプロバイダー
ビッグローブ光ビッグローブ光はNTTフレッツの回線なので1Gbpsの高速通信が全国で利用可能でテレビや電話も今使っているものを継続して利用可能です。プロバイダー変更など転用なら工事不要ですぐに利用もできます。もちろん、キャッシュバックなど大型特典に加えて、auの携帯電話料金が安くなる割引ももちろあります!!光コラボサービス間の事業者変更OK
40,000円キャッシュバックまたは1年間毎月1,480円割引の特典が選べる、かつ、標準工事費(3万円相当)が無料!!さらに無線LANルーター1年間無料レンタルOK!!
2021年11月30日まで
ご利用の携帯電話・スマホの料金が安くなるプロバイダー
NTTドコモをご利用の方
auをご利用の方
ソフトバンクをご利用の方
ahamo,povo,LINEMOや格安SIMをご利用の方
目的別に選ぶ おすすめNo.1プロバイダー
最終更新日: 2021-11-11
高速かつ通信量制限無しでインターネットを使いたい
日本で一番速い通信速度、かつ速度制限無しでインターネットが利用するなら、固定回線の光がベストです。(他の高速モバイル系は制限があります)
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